Loading...
アフラックのよりそうがん相談サポート
アフラックのよりそうがん相談サポート
悩みの種別で探す
全て
がんの状況で探す
全て
カテゴリで探す
全て
がん種別で探す
全て
記事

がんの基礎知識

最終更新日:
2025/07/23
情報提供者:Hatch Healthcare

日本人の二人に一人ががんと診断され、三人に一人ががんで亡くなる時代。そう聞くと、がんは身近な恐ろしい病気だと感じるかもしれません。

しかし、最新の医療では半数以上のがんが治るようになってきており、また、ステージ4であっても、長期にわたり共存できるようになってきました。

がんは「不治の病」から「うまく付き合いながら生活していける病気」へと姿を変えつつあるのです。
 
ここでは、そんながんについての基礎知識をわかりやすく説明します。

また、そもそもがんはなぜ起こるのか、どうしたら防げるのか、そして情報の集め方まで、簡単にご紹介します。

勝俣 範之 先生【監修】

日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授

目次

がんの種類

がんは固形がん・血液がん・肉腫(にくしゅ)の3つに大きくわけられます。

固形がん

胃・大腸・肺・乳房・前立腺などの臓器に「こぶ」のような腫瘍ができるものです。

日本では大腸・胃・肺・乳房が四大固形がんで、年間の新規患者数はあわせて50万人を超えます。

血液がん

白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など、血液に含まれる細胞ががん化するものです。

子どもがかかるがんとして最も多いのが急性リンパ性白血病ですが、血液がん全体で見ると高齢になるほど罹患率が上がります。

肉腫

骨、筋肉、脂肪などの体を支える組織に発生しやすい比較的稀ながんです。進行が速く、死亡率が高いものが多いことが特徴です。

2023年の統計によると、罹患数が最も多かったがんは、男性では前立腺がん、女性では乳がんでした。

前立腺がんや乳がんは比較的予後が良い場合も多いため、死亡数で見ると、男性では肺がん、女性では大腸がんがそれぞれ最も多くなっています。

がんができる原因

私たちの体は約37兆個の細胞でできています。細胞は古くなると分裂して新しい細胞に入れ替わりますが、その際に遺伝情報も新しい細胞に受け継がれます。

しかし、遺伝情報を受け渡すためにコピーする際、どうしてもある程度のエラーが起きてしまいます。

通常は修復システムや免疫細胞のパトロールによってエラーが修復・除去されますが、年齢とともにそうした力が弱まり、見過ごされてしまうことがあるのです。

それがやがて大きくなるとがんになります。年齢によって起きやすいがんは変わりますが、がん全体で見るとおおむね50歳前後からがんが急増します。

がんの原因でもっとも多いのは、この遺伝情報の突然変異によるもので、全体の2/3くらいであろうと言われています。下記に示す生活習慣も原因にはなりますが、生活習慣にどんなに気を付けていたとしても、がんになってしまうのは、突然変異によるものだからであると考えられています。

生活習慣に関連した、たばこ、多量の飲酒、塩分の多い食事、運動不足、過体重・やせ過ぎといった、生活習慣ががんの原因に関与するのは、男性で43%、女性で25%と報告されています。このことから、ある程度、生活習慣を整えればリスクを減らせると考えられています。生活習慣を改善することで、がんを完全に予防できるわけではありませんが、下に示すような生活習慣は是非、心がけてほしいところです。

がんの予防―5つの生活習慣

国立がん研究センターは、次の5項目を「今日からできる予防策」として勧めています。

1. 禁煙・受動喫煙ゼロ

たばこを1日20本吸う人は、吸わない人の約4倍肺がんのリスクが高いとされています。

2.節酒

お酒を飲む場合、日本酒なら1合、ワインならグラス2杯程度が適度な飲酒量とされています。週2日程度は休肝日をつくり、肝臓を守りましょう。

少量の飲酒ならば健康に良いという説もありましたが、近年の研究では、お酒は飲まなければ飲まないに越したことはないとされています。

3.バランスのよい食事

塩分の多い食べ物はほどほどに、野菜や魚などを含めたバランス良い食事を心がけましょう。

4.日常的な運動と適正体重

国立がん研究センターの研究報告によると、仕事や運動などで身体活動量が多い人ほど、何らかのがんになるリスクが低下するそうです。

また、肥満だけでなく「やせ過ぎ」もリスクになりますので、注意が必要です。

5.感染症対策

一部のがんにおいては、感染症が大きい原因になっています。がんになりやすい感染症を予防または治療することで、がんを防ぐことができます。

胃がん:ピロリ菌検査・除菌
肝臓がん:B・C型肝炎ウイルス検査
子宮頸がん:HPVワクチンと検診

これらにがん検診を組み合わせると、予防効果はさらに高まります。

現在、国が推奨している検診は胃・大腸・肺・乳房・子宮頸部の5種類です。40歳以上(子宮頸部は20歳以上)になったら受診するようにしましょう。

検診で見つかるがんの多くは早期で、早期がんの場合は治る確率がぐんと上がります。

がんによっては、症状が出てから病院を受診したらステージが進んでしまっていた、ということがよくあります。

そうなってしまうと、大きな手術を要することになったり、長い期間の薬物治療が必要になったりなど生活が制限されてしまうこともありますので、定期的に検診を受けるようにしましょう。

がんに関する情報収集のコツ

インターネットには真偽不明の情報があふれています。正しい情報を見極めるために次の3つのポイントを確認してください。

1. 発信元が信頼できるかどうか?

厚生労働省、国立がん研究センター、各学会などの公的・専門機関が発信している情報かを確認しましょう。

2.更新日が最近かどうか?

がん医療は日進月歩です。3年以上前の記事は古い可能性があります。

3.根拠にもとづいた情報かどうか?

掲載されている情報が医学論文をもとにした情報かどうかを確認しましょう。特に、数値があいまいな表現には要注意です。

見つけた情報の信頼性が不安な場合は、がん診療連携拠点病院の相談窓口、地域のがん相談支援センター、主治医、薬剤師等、信頼のできる専門家に意見を聞きましょう。 

がんの治療法

標準治療とは?

標準治療とは、「科学的に効果と安全性が証明され、健康保険を利用して受けられる最善の治療」です。

がんの3大治療である手術・放射線・薬物療法を病状に合わせて組み合わせ、必要に応じて緩和ケアを並行して行います。 

先進治療とは?

先進医療とは、保険適用はされていないものの、一定の効果が期待されて国から認可されている新しい医療のことです。

たとえば、重粒子線治療や陽子線治療など、極めて特殊な装置が必要な医療が含まれています。

先進医療を受ける場合、診察や検査は保険適用ですが、先進医療部分は全額自己負担です。

民間の医療保険で先進医療特約をつけていればカバーされますが、自費で払うとなると費用が数百万円にのぼることもあります。

治療成績、通院距離、家計への影響を総合的に考えて選びましょう。 

まとめ

がんは誰にでも起こり得る病気ですが、生活習慣の改善と検診による早期発見で、手遅れになるリスクを大きく減らすことができます。

がんについての情報収集においては、公的機関の発信する情報と、信頼のできる専門家の意見を参考にするようにしましょう。  

禁煙宣言・検診予約など、今日できる小さな一歩を大切にしましょう。

免責事項

  • 当社は、本ポータルサイトにおいて正確かつ最新の情報等を提供するよう合理的な努力を行いますが、その内容、情報等の完全性、正確性、有用性その他いかなる保証も行いません。
  • 本ポータルサイトにおける情報は、参考となりうる一般的な健康情報の提供を目的としているものであり、診察・診断・治療・診療行為またはこれに準ずる行為を受ける目的で利用することはできません。
  • 本ポータルサイトを利用するに際しては自己の健康状態に留意し、身体に不調、異常その他の変調があった場合等は、別途、医療機関の医師に速やかにご相談ください。実際に医療機関を受診する際は、治療方法、薬の内容等について、担当の医師に相談、確認してください。
  • 本ポータルサイトの掲載内容(画像、文章等)のすべてについて、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を行うことはご遠慮ください。

サポーターからのひとこと

お客さまの中には、「がん=不治の病」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、これまでの研究や治療の進歩によって、がん=うまく付き合いながら生活していける病気へと姿を変えつつあります。

今は、がんへの関心が高まり、がんに関する情報がたくさん手に入れられる時代です。しかしながら、その分、何が正しい情報であるのか選択が難しく、迷ってしまうこともあると思います。

がんは長い付き合いになる病気だからこそ、病気や治療について正しい知識を持つことが大切です。

私どもがん相談サポーターと正しい知識や情報の整理をしながら、がんと向き合う準備を一緒にしていきましょう。

がんの情報提供メディア

  • がん情報サービス
    • このサイトについて
  • がん情報サイト「オンコロ」
  • Mindsガイドラインライブラリ
運営会社利用規約プライバシーポリシーサイトポリシーサービスポリシーFAQ
アフラックのよりそうがん相談サポート
アフラックのよりそうがん相談サポート
運営会社利用規約プライバシーポリシーサイトポリシーサービスポリシーFAQ

© Hatch Healthcare K.K.